LAMP IN TERRENをLIQUIDROOMで観た。

中盤では、本日公開されたばかりの映画『何者』の劇中歌“pellucid”も初披露したが、もうすぐバンドを結成して10年になる節目だというMCで、3年前、
下北沢club251で観た彼らの初ワンマンを思い出した。
あの時バンドは3人で、とにかく前に上にというがむしゃらな姿が印象に残っている。
今日は、最新曲も、あの頃からの曲も、そしてもっと前からある曲も全部、歌の力で聴き手をどこかに引っ張っていってくれる曲だなあと改めて感じた。
そして、その歌が届くスケールの広がりを感じる、いいライブだった。

来月にはさらに大きな場所、赤坂BLITZでのワンマンも控えている。
今日は10年の総決算で、その日は新しい扉を開く、だから新曲もたくさんやると意気込みを話してくれたけれど、バンドのこれからが本当に楽しみだ。（塚原）