映りこむ人
2009.03.27 20:34
前回の続きです。「映されてしまう」ということについて、もうひとつ思い出しました。
前回書いた、ライブの時に客席にいて映される、というのは、まあしょうがないというか、それも込みでライブ、みたいな側面もあるが、そうじゃなくて、「本当に偶然映りこんでしまう」というパターンもある。
街で映画のロケをしていて通りすがりに映ってしまった、とか、めしを食ってたらその店に「王様のブランチ」の撮影が来て、とか、そういうの。
「映される」というよりも「映りこんでしまう」という言い方のほうが近い。
しかし。中には、メディアに顔をさらしている著名人であるにもかかわらず、「映りこんでしまった」人もいる。
松尾スズキさんです。
これ、当時、ご本人がSPA! の連載に書いておられましたが、氣志團のメジャーデビューの時のPVの撮影を下北沢の路上で行っており、「なんか撮影やってるなあ」とか思いながら通り過ぎたらばっちり映っており、あまつさえそこが編集でカットされることもなく使われており、それでも本人は目にする機会がなくて気付いていなかったんだけど、テレビでそれを観た宮藤官九郎から「松尾さん! あんた映ってますよ!!」と電話がかかってきて、初めてことの次第を知ったという。
という顛末を、SPA! の連載に書いたところ、レコード会社の担当者から、お詫びのお酒が送られてきたそうです。
というようなことを書いていたら、なんか、自分も映りこみたくなってきた。
でも、ライブ会場で映りこんでいても、私の場合、知り合いが見ても大して笑えないだろう。
プロレス会場もダメ。「ああ、あいつ好きだもんなあ」で終わり。
どこで、何に映り込めば、いちばん笑えるだろう。
この週末の宿題にします。
写真は、その氣志團のPVに映りこんだ方の、当社から出ている数冊のうちの、最新の著書です。
前回の続きです。「映されてしまう」ということについて、もうひとつ思い出しました。前回書いた、ライブの時に客席にいて映される、というのは、まあしょうがないというか、それも込みでライブ、みたいな側面もあるが、そうじゃなくて、「本当に偶然映りこんでしまう」というパターンもある。
街で映画のロケをしていて通りすがりに映ってしまった、とか、めしを食ってたらその店に「王様のブランチ」の撮影が来て、とか、そういうの。
「映される」というよりも「映りこんでしまう」という言い方のほうが近い。
しかし。中には、メディアに顔をさらしている著名人であるにもかかわらず、「映りこんでしまった」人もいる。
松尾スズキさんです。
これ、当時、ご本人がSPA! の連載に書いておられましたが、氣志團のメジャーデビューの時のPVの撮影を下北沢の路上で行っており、「なんか撮影やってるなあ」とか思いながら通り過ぎたらばっちり映っており、あまつさえそこが編集でカットされることもなく使われており、それでも本人は目にする機会がなくて気付いていなかったんだけど、テレビでそれを観た宮藤官九郎から「松尾さん! あんた映ってますよ!!」と電話がかかってきて、初めてことの次第を知ったという。
という顛末を、SPA! の連載に書いたところ、レコード会社の担当者から、お詫びのお酒が送られてきたそうです。
というようなことを書いていたら、なんか、自分も映りこみたくなってきた。
でも、ライブ会場で映りこんでいても、私の場合、知り合いが見ても大して笑えないだろう。
プロレス会場もダメ。「ああ、あいつ好きだもんなあ」で終わり。
どこで、何に映り込めば、いちばん笑えるだろう。
この週末の宿題にします。
写真は、その氣志團のPVに映りこんだ方の、当社から出ている数冊のうちの、最新の著書です。
ぬかれる人
2009.03.27 17:36
そのほかの近況としては、 吉井和哉の新しいアルバムの特典DVDのライヴ映像にノリノリな自分が映っていて、死にたくなったことぐらいでしょうか。
知人(女性、20代なかば、編集者)にメールをもらったら、最後にこう書いてあって、大笑いした。
確かにこれは恥ずかしい。
中高生くらいなら、「わあ、あたし映ってる」とか無邪気に喜びようもあると思うが、この人の場合、20代なかばという年齢であり、編集者(それも彼女の所属する雑誌の編集部だけでロッキング・オン全社の人数よりも多いような、いわゆる大出版社)であり、つまりいわゆる業界で仕事をしてるってことであり、となると、どうしたって、恥ずかしさに身をよじらざるをえないのだと思われます。
大会場でのライブの時の演出で、画面に客席のお客さんをばーって映す、っていうの、よくあるでしょ。
あれで自分が映された時に、喜んでカメラに手を振る人もいるが、恥ずかしそうに顔を伏せる人もいる。
彼女は後者だということです。
書いてて思い出した。
ずいぶん昔だけど、東京ドームでローリング・ストーンズを観ていたら、同じように、カメラが客席を映してそれが画面に出る瞬間があったんだけど、いきなりヒロト&マーシーが映って、びっくりしたことがある。
2人もすごく盛り上がっていて、すごく楽しそうだった。
映した方は、絶対ヒロト&マーシーだとわかってぬいたのだと思うが、2人とも、そのことによって喜んでも、逆に恥ずかしがってもいなかった。下手すると、自分たちがぬかれていることに、気付いてすらいなかったかもしれない。
もしくは、気付いても「そんな自分の自意識よりも、目の前のストーンズのほうが 震えるほど 大事件さ 僕にとっては」っていうような気持ちだったのかもしれない。
だから「かっこ悪くたっていいよ そんなこと問題じゃない」と思ったのかもしれない。
真意はわからないが、ある意味「我々もこうあるべき」と衿を正したくなるような、理想的な「ライブの時のぬかれかた」でした。
写真は、問題の初回特典DVD付き、吉井和哉「VOLT」。
では、これから、彼女の姿を探します。
そのほかの近況としては、 吉井和哉の新しいアルバムの特典DVDのライヴ映像にノリノリな自分が映っていて、死にたくなったことぐらいでしょうか。知人(女性、20代なかば、編集者)にメールをもらったら、最後にこう書いてあって、大笑いした。
確かにこれは恥ずかしい。
中高生くらいなら、「わあ、あたし映ってる」とか無邪気に喜びようもあると思うが、この人の場合、20代なかばという年齢であり、編集者(それも彼女の所属する雑誌の編集部だけでロッキング・オン全社の人数よりも多いような、いわゆる大出版社)であり、つまりいわゆる業界で仕事をしてるってことであり、となると、どうしたって、恥ずかしさに身をよじらざるをえないのだと思われます。
大会場でのライブの時の演出で、画面に客席のお客さんをばーって映す、っていうの、よくあるでしょ。
あれで自分が映された時に、喜んでカメラに手を振る人もいるが、恥ずかしそうに顔を伏せる人もいる。
彼女は後者だということです。
書いてて思い出した。
ずいぶん昔だけど、東京ドームでローリング・ストーンズを観ていたら、同じように、カメラが客席を映してそれが画面に出る瞬間があったんだけど、いきなりヒロト&マーシーが映って、びっくりしたことがある。
2人もすごく盛り上がっていて、すごく楽しそうだった。
映した方は、絶対ヒロト&マーシーだとわかってぬいたのだと思うが、2人とも、そのことによって喜んでも、逆に恥ずかしがってもいなかった。下手すると、自分たちがぬかれていることに、気付いてすらいなかったかもしれない。
もしくは、気付いても「そんな自分の自意識よりも、目の前のストーンズのほうが 震えるほど 大事件さ 僕にとっては」っていうような気持ちだったのかもしれない。
だから「かっこ悪くたっていいよ そんなこと問題じゃない」と思ったのかもしれない。
真意はわからないが、ある意味「我々もこうあるべき」と衿を正したくなるような、理想的な「ライブの時のぬかれかた」でした。
写真は、問題の初回特典DVD付き、吉井和哉「VOLT」。
では、これから、彼女の姿を探します。





















