家宝 2009.03.31 17:50 社内引越し、間もなく終わりですが、私のデスクにはこんなものも厳重に保管してある。
はっきり言って、ただの自慢です。

2006年8月、ロック・イン・ジャパン・フェスの直後にいただいた、お礼のポストカード。
なんと矢野顕子さんから。直筆。

この年は、彼女がロック・イン・ジャパン・フェスに初登場した年で、ちょうどその出演が決まった頃に、bridgeで私がインタヴューさせていただいた、おそらくその縁で、渋谷だけでなく私にも、これを送ってくださったのだと思います。
超うれしかった。そして、びっくりした。

矢野さんの大ファンであるジャパン編集長山崎が、「社長はともかくなんでおまえがもらえるんだ!」と激ジェラシーしていたのを覚えています。

ギター 2009.03.31 14:59 タワーレコード渋谷店に行ったら、吉井和哉のギターが飾ってあった。
「VOLT」のアーティスト写真で持っている、本日発売のbridgeの写真でも手にしている、塗装をはがそうとして途中でやめたみたいな、年代物の青いストラトキャスター。

しかし。タワー渋谷に限りませんが、この「ギターを飾る」とか「衣裳を飾る」というのを見るたびに、なんかそのアーティストが、既にこの世の人ではないように思えてしまうのは、私だけでしょうか。
「吉田松陰記念館」とか、そういうのを連想するせいだと思いますが。

という意味では、1年前に同じタワー渋谷に、syrup16g五十嵐隆のギターが飾られていたのは、syrup16gが解散するタイミングだったので、ハマりがよかったというか、違和感がありませんでした。

って縁起でもないことを書かないように。
現在は犬が吠えるとVOLA&THE ORIENTAL MACHINEで、それぞれ元気に活躍中です。

渋谷24時 2009.03.31 00:07 24時の渋谷・道玄坂。
風俗無料案内所の前を通りかかったら、大音量でスネオヘアーの「言いたいことはいつも」が、かかっていた。

なんか、なんとなく、泣きたくなりました。

10年前 2009.03.30 20:47 宮嵜のブログでもちょこちょこ触れられている通り、我々は今、社内引越し中です。
で、CDラックを整理していて、思わず手が止まった1枚。

コンパクトディスク、レコード、その他含め、日本の音楽ソフト史上、最も多く売れた作品。
1999年3月10日リリース。ってことはもう10年も経ったのか。

とりあえず、顔がほんとに子供でびっくり。
当時は「これで15歳!? 嘘つけ! 曲のすごさもだけど、ルックスもそう見えん!!」とか思ってたけど、今だとちゃんと幼く見えます。
本人のせいではなく、こっちのせいだと思います。

清竜人デビュー作!? 2009.03.30 17:35 昨年6月にBMG JAPANから出た、映画「僕の彼女はサイボーグ」のサウンドトラック。
何で今頃これかというと、清竜人の曲「Send」が入っているから。
読んでいない、という方は、ぜひ、3月16日のこのブログもぜひ合わせてお読みください。

今、深夜に地上波でもCMがばんばん流れ、あちこちのラジオでかかりまくり、「デビューと同時にスタートダッシュ」みたいな注目の集まり方のこの人だが、メジャー初音源は、おそらく、1年近く前のこの作品ということになる。
基本、『PHILOSOPHY』に入っていてもおかしくない、しっとりとアコギ弾き語りで始まり、次第にリズムやストリングスをまとい、じわじわとドラマチックになっていく曲です。すばらしい。
でありながら、歌は最後までどこか淡々としたままなのも、いいなあと思います。

しかし、綾瀬はるかと小出恵介主演の映画のサントラが、初音源だったのか。そうかあ。
ただ、同じ綾瀬はるかで考えるなら、「初音源が『おっぱいバレー』」ってことになるよりは、100倍いいとも思う。

にしても。「おっぱいバレー」。これほどまでに、あとで、インタヴューとかで言いにくいタイトルがあるだろうか。
この映画で俳優デビューする人はいないのか、とても心配です。
数年後、その人がブレイクしちゃったりした日には、
「○○さんのデビュー作というと、何になるんですか?」
「えー、『おっぱいバレー』です」
それはいやだ。

なお、どういう映画なのか全然知らずに、ただ、タイトルのインパクトだけで、書いています。
4月18日公開だそうです。

WBC 2009.03.29 10:25 横浜ベイスターズの内川って、Sparta Localsの安部コウセイに似てない?

以上、私が唯一WBCに関して言えることでした。

現在アメリカツアー中ですね、スパルタ。

OASIS終了 2009.03.28 21:23 終わりました。よかった! 堪能しました。
チケット代は9000円であり、9000円といえば「立ち呑み屋で一人で7000円使う男」ジャパン編集部徳山をもってしても呑みきれないほどの金額であるが、この内容なら、まあ、いいか。と思えました。

ニューアルバムの曲たちも含め、もちろん過去の名曲たちも含め、あの「世に放たれた瞬間にロック・クラシック」な感じを存分に味わえた。
リアムは本調子にはあと少し足りなかったけど(すんごい声で歌うとこを過去何度も体験しているせいでそう感じたんだろうけど)、これくらいなら全然ありですあり。
途中で帰ったりせずに、ちゃんと最後まで歌ったし。←「リアムがばっくれませんように」とハラハラしながらライブを観ていた頃のトラウマが残ってますね。
逆に、ノエルの歌はすばらしかった。歳を重ねれば重ねるほど、顔にシワが増えれば増えるほど、どんどんよくなっている気がする、この人の歌。

あと、ドラム。20日のライブを観て、ブログで渋谷陽一は「このドラムはいい!」と書いていた。同じくブログでDJ前田博章は「ドラムがちょっと……僕の思うOASISのドラムと違う」と書いていた。
どっちなんだ。と思ったが、私的には前者でした。優れた白人ドラマーにたまにいる、重たいのに前につんのめり気味なビートであり、OASISの音楽性的には本来タメ気味なビートの方が合うはずなので、前田くんの言うこともわかるんだけど、私、このタイプのドラマーに、やたら弱いんです。

ドラムもだけど、アコギはちゃんとアコギの音が、エレキギターはちゃんとエレキギターの音が、ベースはちゃんとベースの音がするところが、OASISはいいなあ。
と、観るたびいつも思います。
あたりまえじゃん。と思われそうだけど、決してそんなことはないのです。

後悔 2009.03.28 16:15 今は3月28日土曜日16時すぎです。
会社にいます。
これから、OASIS@幕張メッセです。チケットを買ったのです。
しかし。ここ渋谷から海浜幕張駅へ向かう途中、東京臨海高速鉄道から京葉線に乗り換えるポイント、新木場では、本日、Caravanのツアー・ファイナル@STUDIO COASTなのです。

Caravan以外みんな死ねばいいのに。
ひどく疲れている時などに、ついこうつぶやいてしまうほどのCaravanファンである、私は。
それはもう、ファンという粋を超えて、信者とすら言ってもいい。
が、OASISだって全アルバム持ってるし、かつては仙台や広島まで観に行ったこともあるし、アナログ盤にも結構な金を投入している、それくらいの思い入れはある。

OASISのチケットを買った後、この「かぶっている」という事実を知った時は、愕然とした。
もちろん、なんとかならないものかと努力した。
OASISの幕張メッセ公演は、今日だけじゃない。明日もあるし、先週の20日にもあった。
ウェブ事業部阿部が、その20日のチケットを持っていた。
交換を申し出たが、断られた。それはもうきっぱりとした、「おまえは勝間和代『断る力』(文春新書)の表紙か」と言いたくなるくらいの、強い態度であった。
同じくウェブ事業部石井には、「OASIS、9000円ですよね。チケットくれるなら行きます」と、思わず、生きたまま山奥に埋めてやりたくなるような台詞を吐かれた。
それ以外にも各方面に手を打ったが、事態は何の進展もないまま、今日のこの時を迎えてしまった。

……「前回観たのはいつ」という点での比較において、OASISに行くことにします。
すみません橋本さん片平さん渡辺さん。ってスタッフの名前を書かないように。
しかし、こんな心の状態で観に行くの、OASISに対してもCaravanに対しても、失礼な話だと自分でも思う。

写真は、今の私に、実にぴったりなタイトルだなあと思ったので、この本にしました。
3月19日に発売になった大槻ケンヂのエッセイ集「人として軸がブレている」(ぴあ)。
ぴあの連載をまとめたもので、シリーズ4冊目になります。

映りこむ人 2009.03.27 20:34 前回の続きです。「映されてしまう」ということについて、もうひとつ思い出しました。

前回書いた、ライブの時に客席にいて映される、というのは、まあしょうがないというか、それも込みでライブ、みたいな側面もあるが、そうじゃなくて、「本当に偶然映りこんでしまう」というパターンもある。
街で映画のロケをしていて通りすがりに映ってしまった、とか、めしを食ってたらその店に「王様のブランチ」の撮影が来て、とか、そういうの。
「映される」というよりも「映りこんでしまう」という言い方のほうが近い。

しかし。中には、メディアに顔をさらしている著名人であるにもかかわらず、「映りこんでしまった」人もいる。
松尾スズキさんです。
これ、当時、ご本人がSPA! の連載に書いておられましたが、氣志團のメジャーデビューの時のPVの撮影を下北沢の路上で行っており、「なんか撮影やってるなあ」とか思いながら通り過ぎたらばっちり映っており、あまつさえそこが編集でカットされることもなく使われており、それでも本人は目にする機会がなくて気付いていなかったんだけど、テレビでそれを観た宮藤官九郎から「松尾さん! あんた映ってますよ!!」と電話がかかってきて、初めてことの次第を知ったという。

という顛末を、SPA! の連載に書いたところ、レコード会社の担当者から、お詫びのお酒が送られてきたそうです。

というようなことを書いていたら、なんか、自分も映りこみたくなってきた。
でも、ライブ会場で映りこんでいても、私の場合、知り合いが見ても大して笑えないだろう。
プロレス会場もダメ。「ああ、あいつ好きだもんなあ」で終わり。
どこで、何に映り込めば、いちばん笑えるだろう。
この週末の宿題にします。

写真は、その氣志團のPVに映りこんだ方の、当社から出ている数冊のうちの、最新の著書です。

ぬかれる人 2009.03.27 17:36 そのほかの近況としては、 吉井和哉の新しいアルバムの特典DVDのライヴ映像にノリノリな自分が映っていて、死にたくなったことぐらいでしょうか。

知人(女性、20代なかば、編集者)にメールをもらったら、最後にこう書いてあって、大笑いした。
確かにこれは恥ずかしい。
中高生くらいなら、「わあ、あたし映ってる」とか無邪気に喜びようもあると思うが、この人の場合、20代なかばという年齢であり、編集者(それも彼女の所属する雑誌の編集部だけでロッキング・オン全社の人数よりも多いような、いわゆる大出版社)であり、つまりいわゆる業界で仕事をしてるってことであり、となると、どうしたって、恥ずかしさに身をよじらざるをえないのだと思われます。

大会場でのライブの時の演出で、画面に客席のお客さんをばーって映す、っていうの、よくあるでしょ。
あれで自分が映された時に、喜んでカメラに手を振る人もいるが、恥ずかしそうに顔を伏せる人もいる。
彼女は後者だということです。

書いてて思い出した。
ずいぶん昔だけど、東京ドームでローリング・ストーンズを観ていたら、同じように、カメラが客席を映してそれが画面に出る瞬間があったんだけど、いきなりヒロト&マーシーが映って、びっくりしたことがある。
2人もすごく盛り上がっていて、すごく楽しそうだった。
映した方は、絶対ヒロト&マーシーだとわかってぬいたのだと思うが、2人とも、そのことによって喜んでも、逆に恥ずかしがってもいなかった。下手すると、自分たちがぬかれていることに、気付いてすらいなかったかもしれない。
もしくは、気付いても「そんな自分の自意識よりも、目の前のストーンズのほうが 震えるほど 大事件さ 僕にとっては」っていうような気持ちだったのかもしれない。
だから「かっこ悪くたっていいよ そんなこと問題じゃない」と思ったのかもしれない。

真意はわからないが、ある意味「我々もこうあるべき」と衿を正したくなるような、理想的な「ライブの時のぬかれかた」でした。

写真は、問題の初回特典DVD付き、吉井和哉「VOLT」。
では、これから、彼女の姿を探します。


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