エレカシの新しい曲と昔の曲の話

エレカシの新しい曲と昔の曲の話

エレファントカシマシ、1996年リリースの8thアルバム
『ココロに花を』の1曲目、“ドビッシャー男”に、

1番:昔の侍は 食わねど高楊枝さ
2番:男は侍さ 食わねど高楊枝さ

という歌詞があるのですが、これの「食わねど高楊枝さ」を、

クラゲと仲良しさ

と空耳して、リリースから数年間、そう信じ込んでいた。

という、知人がいました。
CDで聴いても、ライヴで観ても、その思い込みがゆらぐ瞬間、
なかったそうです。私に教えられるまで。

一体何をどうすればそうきこえるのかわからないが、
よしんばそうきこえたとしても、
「宮本が『クラゲと仲良しさ』なんて歌詞、書くはずがない」
って、気づこうよ。
マサムネならまだわかるけど。

と言ったところ、

「いや、だって、“月と歩いた”って曲があったんだから、
『クラゲと仲良しさ』って歌もあってもいいはずだ」

という、いっそうわけのわからない反論をされました。


以上、今、三菱自動車のCMで流れているエレカシの
新しい曲“ワインディングロード”を、「つくづくいい曲だなあ」と
思いながら聴いていて、ふと思い出した話でした。
ちなみにそのシングルに入っているもう1曲、“東京からまんまで宇宙”も、
めちゃめちゃいい曲です。
宮本の天才っぷりが爆発してて。
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