「イージュー・ライダー」の話

「イージュー・ライダー」の話

写真は関係ありません。

ブラウン管のむこう側 かっこつけた騎兵隊が インディアンを 撃ち倒した

という、ザ・ブルーハーツ「青空」の歌詞、アナログ放送終了と共に、
「ブラウン管って何?」
ってことに、なるんだろうなあ。
というか、もう、なってるよなあ。

と、ずいぶん前にこのブログに書いたことがありますが、

名曲をテープに吹き込んで

という、奥田民生「イージュー・ライダー」の歌詞も、もう、
「テープ?」
「吹き込んで?」
ってことに、なってるなあ。

と、120分のカセットテープが製造終了になる、という
ニュースを知って、思いました。


余談ですが、「イージュー・ライダー」の、

幅広い心を
くだらないアイデアを
軽く笑えるユーモアを
うまくやり抜く賢さを

という歌詞。
たったこれだけの言葉数で、本当にもうすべてを言い表している例、
ほかにないよなあ。と思う。

どういうふうに生きたいですか? と、問われたら、
「イージュー・ライダーのこの歌詞のようにです」と答えよう。
と思ってから、もう15年くらい経ちますが、
そんなことを問われる機会、普通、ないのでした。
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