兄弟バンドの話

兄弟バンドの話

「児島由紀子の『ロンドン通信』」、おもしろいですね。
あの「今週末のリアムとノエル」の回ね。
これ。→ http://ro69.jp/blog/kojima/46856

しかし、児島由紀子のブログを読んでおもしろいと喜び、
中村明美のブログを読んで「ソーシャル・ネットワーク」を
観に行っている俺は何なのか。客か。
そういえば、宮嵜広司のブログを読んで、貼ってある
アドレスの映像を観たり曲を聴いたりするのはもちろんのこと、
そこで薦められているCDを買う、ということも、あります。


にしても。
このリアムとノエルの、長きにわたる、くっついたり離れたり、
ケンカしたり仲直りしたり、そんな「デイドリーム・ビリーバー」
(ザ・タイマーズ版)の歌詞のような状態を見続けていると、
兄弟でバンドやるっていうのは、こういうことになりがちなのかなあ、とか、思ったりします。
そういえばキンクスのデイヴィス兄弟も、仲悪いので有名でしたよね。

いや。待てよ。エディとアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟は、そんなことない。
アンガスとマルコムのヤング兄弟(AC/DC)も、そんな
シリアスに仲悪いって話、きいたことないし。
マイケルとルドルフのシェンカー兄弟は、どうでしたっけ。
あ、レディオヘッドもそうだ。グリーンウッド兄弟。
2many DJ'sは、どっちが上だっけ。

ええと、ほかにもいっぱいいそうなのに、思い出せない。
昔は多かったんですよね。ジャクソン5とか、ビーチボーイズとか。

あと、アーケイド・ファイアは、兄と弟だけじゃなくて
「兄弟と兄嫁」という、ややこしいケースです。
さらに、ザ・マジック・ナンバーズは、「4人で兄妹2組」。
なんだそれは。
というか、よくバンド組もうと思ったなあ、と感心します。


日本に置き換えます。
解散したバンドも含めて、今、パッと思いついた順に
書くと、

マキシマム ザ ホルモン
THE YELLOW MONKEY
スチャダラパー
Galileo Galilei
キセル
キリンジ
スパルタローカルズ
米米CLUB
少年ナイフ(今は違いますが)
BUCK-TICK
LOSTAGE
the SAMOS
(元SBKのSHIGEOのバンドね。SHIGEOの弟がいます。
弟と二人のユニットもあって、それはmold)
THE STREET BEATS
L⇔R
SPARKS GO GO
RYUKYUDISKO
PENPALS

と、こんなところです。
最後の二つは、兄弟というか、双子ですね。

双子で思い出した。Theピーズのはると
トモフスキーの大木兄弟(双子)。
トモフスキーはソロだけど、2,3年前からだっけ、
ライブの時、ベースははるさんが弾いてますね。
これも兄弟で一緒にやってるっちゃあやってる例か。

そして、もっともっといそうだけど、思い出せません。
「兄弟バンド」とかで検索かければばんばん
ひっかかりそうだけど、なんか、それはしたくないのでした。

あ。チェッカーズとか。
そうだ、ザ・タイガースも。岸部一徳とシロー。
ああ、あれもリズム隊が確かそうだ。KATZE。憶えてますか。


なお、違うバンドだけど兄弟でミュージシャン、というのは、
もっともっといますが、そこまで掘り出すときりがないので、
やめます。
またいずれ。


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