ジョン・キューザック 2009.10.01 19:50 ローランド・エミリッヒの新作ディザスター映画『2012』のプロモーションのため来日した主演のジョン・キューザックの取材をしてきた。18年ぶりの来日らしい。
なんだかこの作品の世界ツアーをしているらしく、正直、とても疲れてそうで、覇気に欠けていたのは否めないけど、それでも1問1問に真摯に、ちょっとしたユーモアを織り交ぜて話してくれた。

今朝は、『2012』の最初の53分の上映会があったんだけど、これがまた観たことないような影像のオンパレードで、まさにジェットコースター映画の究極。相変わらず世界が崩壊するわけだが、市井の人々が億単位で死滅していくのを、これほど楽しくエンタテインメントにできるエミリッヒは、ハリウッド随一の商業監督とはいえ、やっぱりその感覚は普通じゃない。本当に映画というはけ口がなかったら、この殲滅趣味はどうなってたんだろうかと思うとおっかない。

で、そんな超大作に主演しているジョン・キューザックだけど、ロック・ファンとして、ジョン・キューザックと言えばやっぱ『セイ・エニシング』と『ハイフィディリティ』でしょう。ということで、写真は『セイ・エニシング』です。(内田亮)

若木信吾 長編監督作第2弾 2009.10.01 13:23 弊誌もよくお世話になっているフォトグラファーの若木信吾さんの第2弾となる長編監督作、ドキュメンタリーの『トーテム song for home』のイベントに昨日、行ってきた。

台湾の“原住民”であるアミ族のスミンを追った作品と聞くとそれほど面白みを感じられないかもしれないけど、このスミン、実はロック少年で、トーテムというバンドで活動しているのだ。
そういった近代的なカルチャーに身を投じながらも、音楽を通して自分のルーツを辿り、アミ族に古くから伝わる民謡や伝統音楽を継承して、それをロックに取り組み自分の表現として鳴らしている彼のバンド活動を追いつつ、台湾の原住民の現状を紐解いていくドキュメンタリーは実に興味深い。

昨日のイベントでは、現在、来日中のスミンのライヴ&トークが披露された。かなりイキイキした音楽少年って感じで、言語の壁があるにも関わらず、すごく気さくにオーディエンスに自分の主張を訴えていたのが印象的。最初はTシャツにジーンズにアコギという、そこら辺の路上にいそうな格好だったけど、途中に衣装替え。民族衣装をまとって、笛の演奏も披露してくれた。

写真の後にいるのが若木信吾さん。
映画は10月24日公開。(内田亮)


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