松ケン『ノルウェイの森』を語る。 2009.08.31 21:17 今日は松山ケンイチにあってきた。

というのも……この場を借りて発表しちゃいます。9月19日発売のCUT10月号の表紙・巻頭は松ケンでございます!
黒スーツを着こなした超クールなシューティング&ディープインタビューに加え、最速奪取となる『ノルウェイの森』インタビューを掲載!
今日はその特集用のテキストとして、話題作『ノルウェイの森』について聞いてきたというわけです。

撮影現場で会うたびに、なんとなくいつも以上にリラックスして臨めている感じがしてたんだけど、松ケン本人と話してみると、実際そうだったみたい。
本当にいい仕事ができた、という充実感がひしひしと伝わるインタビューになっていると思います。

というわけで、とにかく松ケン尽くしの20P特集をお届けしますので、ご期待ください!(小柳)

庵野秀明、かく語りき! 2009.08.29 00:27 いやはや、こんな形でこの人の話を直に聞くことができるとは思わなかった。

木曜日、新宿バルト9にて、全米で人気のドラマ『GALACTICA』のスピンオフ作品『RAZOR ペガサスの黙示録』上映イベントがあったんだけど、そのスペシャルゲストがこの人たちだったのだ。庵野秀明×樋口真嗣。言うまでもなく、エヴァシリーズの立役者ふたりである。先日、エヴァ特集を作ったCUT編集部なのであって、そりゃもう、もちろん潜入させてもらったってわけです。『GALACTICA』自体は、宇宙をベースにした、壮大な戦争サーガ。そこに、愛憎やコンプレックスやトラウマや嫉妬などに満ち満ちた密室劇が絡んでくるという、果てしなくアガれると同時にどんよりと暗〜くもなれる大変面白いドラマでございます。おふたりは、このシリーズに関するトークショーを繰り広げてくれたんだけど、それがシニカルかつ作品への愛に溢れていて面白かった。会場のファンからの質問には当然のようにエヴァを絡めたものが入ってたんだけど、「それは違う」「まあそれはあるかも」と真摯に答えていた庵野監督。器の大きさを感じたなー。あと、「映画よりも、長い時間をかけて作るテレビシリーズのほうが生理感覚に合ってるので、ものを作るのに時間がかかる」というようなこともおっしゃっていた庵野監督でございました。(小柳)

ラブホ 2009.08.28 18:50 今日、編集部の上田佳菜とラブホテルに行ってきた……と、いきなりクビになりかねない告白をしてみたが、事実だから仕方ない。

携帯TV局、BeeTVで10月20日から配信がスタートするケータイドラマ、ソ・ジソブ主演の『I am GHOST』のロケ現場に上田佳菜と行ったんだけど、それが東京郊外にあるラブホテルだったということ。
最初は戸惑った。そこに行く名目は現場取材ではなく打ち合わせ。担当者からはメールで地図がしれっと送られてきただけで、こっちはてっきり役者やスタッフが宿泊しているホテルだと信じ切っていたのだ。それで上田佳菜と指定の場所に到着したら、そこにあるのはラブホテルという始末。かなりビックリした。
担当者を待ち、ホテルの前でオロオロしていた自分たちは、どう見ても“口説ききれてない男と、じらす女”にしか見えなかったと思う。
にしても、控え室として使っているラブホテルの1室で、6人ぐらいで打ち合わせするのはシュールだった。マネージャーさんは、ラブホテルのベッドに腰掛けているし。いやはや。
それ以外の目的でラブホテルに入るのは初めてでした。(内田亮)

清水崇 2009.08.27 15:25 日本初となる長編3D映画『戦慄迷宮3D』を監督した、清水崇を昨日インタビューしてきた。
『呪怨』シリーズの監督、しかも富士急ハイランドの名物お化け屋敷をもとにした映画なだけに、めちゃくちゃおっかないものを期待している方も多いかと思うけど、これが一筋縄でいかない。展開する物語は、現在と過去が奇妙に錯綜する異次元ドラマで、ホラーというよりスリラーという感じ。3Dも単純な“飛び出し系”だけではなく、奥行きと臨場感を強調したもので、“怖い”というより“美しい”。技術的に革新的であるけど、清水監督の作品を追っている者も、かなり衝撃を受けるだろう意欲作である。

インタビューはCUT10月号(9月19日発売)に掲載。かなり笑える内容になると思うので、是非、チェックしてください。
映画の公開は10月17日。(内田亮)

もうすぐ観れる、すごく観たい映画:『INGLOURIOUS BASTERDS』 2009.08.26 17:10 クエンティン・タランティーノの新作『イングロリアス・バスターズ』。
10年以上も前からタランティーノが構想していた、第二次世界大戦映画。主演はブラッド・ピット……っていうか、いまさらこんなこと書いてもしょうがない。
とりあえずトレイラー観ておくれ。http://www.i-basterds.com/
先週アメリカで公開されたんだけど、タラ映画史上、最高のオープニング成績を記録。(映画会社から送られてきた情報メールによると、どうやら第二次世界大戦映画のオープニング興業成績としては『パール・ハーバー』に続く、史上2位らしい、どうでもいいことだけど)。
評論家どもも大絶賛。正直、悪い噂、まったく聞きません、この映画に関しては。
そして、早速、11月の日本公開に合わせて試写状が届いた。
昨日、映画会社の担当と話したんだけど、堂々と「絶対にタラ史上最高傑作」と言われた。正直、自分、タラ、愛してます。そして『ジャッキー・ブラウン』と『レザボア・ドッグス』は、自分の人生トップ10から外せないです。なので、自分の中でそれらを越えるのは相当なハードルだけど、期待はめちゃくちゃしてます。

試写状はキャラクターを切り抜けるような仕組みになっていたので、早速切り抜いて、立たせてみた。(内田亮)

ポン・ジュノ監督 2009.08.25 23:05 いや〜、楽しかった、新作『母なる証明』のプロモーションのために来日したポン・ジュノのインタビュー。
見てのとおり、かなり濃厚なルックスのお方ですが、さすが若干40歳というのに、もはや巨匠クラスの喝采を世界中から浴びている監督だけに、その話はめちゃくちゃ面白い。
今作のテーマの母と子の愛から、エンターテインメントとしての映画というアートフォームまで、色々と話してくれました。正直、時間がいくらあっても足りない。
個人的にも、現在、もっとも好きな映像作家のひとり。スピルバーグ→ピーター・ジャクソン→ギレルモ・デル・トロのノリを継承する、鬼才と考えています。
CUT11月号(10月19日発売)で、『母なる証明』の大特集を組む予定です。よろしくです。(内田亮)

CUT特別試写会:『空気人形』featuring是枝裕和監督 2009.08.24 19:20 もう何度かこのブログでその圧倒的な完成度について触れてきた是枝裕和の『空気人形』だけど、ようやく現在制作中のCUT10月号(9月19日発売)で、この傑作についての思いを大特集という形で爆発させてもらいます。かなり気合入ってるので、是非、楽しみにしてください。

さて、その特集に先駆けて、CUTの読者さまにスペシャルなプレゼントをご用意させていただいております。
現在、絶賛発売中のCUT9月号(表紙:松本人志)で、既に告知させておりますが、この映画をひとりでも多くの人に観ていただきたいと思い、CUTの特別試写を開催いたします。
しかし、これがただの試写会ではなく、是枝監督ご自身を招いたティーチイン・セッションをあわせた試写会なのです。
ということで、映画を観終わったあと、みなさまの頭に浮かんだあらゆる“?”を監督ご自身が応えてくれるということです。
これは、めちゃくちゃ貴重なお時間になることは間違いないでしょう。

詳しくはCUT9月号をご覧ください。そして、そちらの綴じ込みアンケート・ハガキにて、ガンガンご応募ください。お待ちしております。ちなみにそのティーチイン、僭越ながらも、わたくし内田が司会させていただきます。よろしくです。(内田亮)

(c)業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会 写真/瀧本幹也

洋書×2冊 2009.08.24 18:44 アリス・セボルドの『ラブリー・ボーン』とカウイ・ハート・ヘミングスの『The Descendants』の英語版を買ってみた。最近、日本語の本ばっかり読んでるから、たまには英語も読みたいと思って買ってみた(後者は和訳が出てないし)。

前者は、前にもこのブログに書いたように、来年日本公開されるピーター・ジャクソン監督の新作の原作小説。
後者は、自分が愛してやまない『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』を手掛けたアレクサンダー・ペイン監督の、アカデミー賞を賑わせた『サイドウェイ』以来となる久々の映画の原作小説。どうやら妻が昏睡状態に陥ってしまった男が、彼女の不倫相手を探し、娘ふたりと旅に出る、というストーリーらしい。むむむ。ペイン監督が得意とするシニカルでユーモラスな“ダメ人間”ストーリーの匂いがプンプンする。

にしても、いつも思うけど、なんでアメリカの本のクオリティってこんなに悪いんだろう。日本の文庫本に慣れてしまうと、紙質からインクのノリまで、その品質の乏しさにいつもゲンナリさせられる。(内田亮)

やっと観れた、すごく観たかった映画3:『Drag Me To Hell』 2009.08.24 12:27 サム・ライミ監督の新作『Drag Me To Hell』(邦題が『スペル』に決定)。
やっぱライミを代表する3部作は『スパイダーマン』なんかではなく、『死霊のはらわた』だという人にもってこいの作品。いや〜、よくもまあ、こんなくだらない映画を作ってくれたわ、ともう関心するしかないほど、ライミの悪趣味爆発。これがまた、rottentomatoes.comで、92%という超高得点を記録してるから、笑える。
ストーリーは逆恨み呪いをかけられたある女性が経験する「3日間の生き地獄」なんだけど、これがまた、血みどろというかゲロみどろというか、ホラー描写というより、入れ歯の抜けた老婆にチュパチュパされたり、口からネコの死体がでてきたり、なんかまったく違った感覚の不快感に攻められるというゲテモノ映画。マジでマヌケな描写も多く、Z級好きには、本当にたまらない逸品です。
残念だったのは、弟のテッド・ライミとか、ライミ作品の常連がちゃんとカメオ出演しているのに、一番大切なアッシュことブルース・キャンベルが出てないこと。ずっと探してたのにな……。日本では秋に公開されるそうです。(内田亮)

岡田将生 2009.08.22 17:53 いま噂のオトメン、岡田将生くんです。『天然コケッコー』のゴールデンコンビ夏帆ちゃん&岡田くんを見てるだけでメロメロですが、今回は『オトメン』ではなく役者業への思いと現在地について訊いてきました。CUTの9月19日発売号に載りますよ〜。忘れちゃダメ、絶対。(上田智子)

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