平野勝之監督、愛車とともに。

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絶賛発売中のCUT9月号ですが、いかがでしょうか。
おかげさまで、いつにもましていろいろなリアクションを頂いております。

表紙巻頭の特濃テキストはもちろんなんですが、こちらもCUTの独占掲載となっております。
9月3日公開のドキュメンタリー映画『監督失格』で初の実写プロデュースを手掛けている庵野秀明×その監督、平野勝之による対談。
映画については以前このブログでも書かせてもらったんですが(http://ro69.jp/blog/cut/50382)、「いい作品」と安易に言い切ることも憚られるような、ものすごいドキュメンタリーフィルムになっている。
まさにドキュメンタリーというアプローチでしか切り取りえない、「真実」の容赦なさと悲しさとしんどさ、それと、それを受け入れなければいけない状況に追い込まれた人間の脆さと強さ。
初めてこの映画を観たときは、なんというか、この映画をどう捉えるかで自分の人生が値踏みされてしまうような、そんな息苦しさがあった。
ただ、その後また観て、おふたりのお話を伺ったいまとなっては、「ああ、世の中って、人間ってこうやって成り立ってるんだなあ」という不思議な納得感がある。

たくさんの人に観てもらいたいなと思う。
そして、CUTに掲載させてもらっているおふたりの対談は、「この壮絶なドキュメンタリーはなぜ生まれたのか、どう生まれたのか」についてしっかり解き明かした貴重なテキストになっておりますので、ぜひ。

写真は、取材のあと、「あ、これは!」と思ってすかさず撮らせてもらった平野監督と監督の”愛車”。
いや、平野監督の作品においては自転車が本当に重要なんです。(小柳)
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