実に30年の歴史がある老舗ゲームシリーズ『Wizardry』の最新作『Wizardry Online』と、DIR EN GREYがコラボ。
というニュースはすでにお伝えしてるんですが（http://ro69.jp/news/detail/54426）、その発表会に出かけてきた。
ニュースには「DIRの面々も登壇」とあって、それが叶えばまあそりゃレアなお話なんだけど、ほんとかなあ、と思ってたら、DIR EN GREYの５人はほんとに登壇してくれました。
こういうイベントでは基本シーンとしているプレス席もさすがに「おー」という感じだった。

まず、『Wizardry Online』ＰＶがものすごい出来だった。
DIR楽曲“残”との相性もさることながら、残虐＆恐怖映像の連続で、こりゃ振り切ってるなーという印象。
あと、『Wizardry』って、個人的には、「これぞ難ゲー」であって、かつそれを楽しむもの、というイメージがあったんだけど、プロデューサー氏の話によれば、そんな『Wizardry』シリーズのなかでも特に難しいらしい。

その後、ゲーム中に出てくる盾とか武器とか迷宮をメンバーとのコラボで作る予定、というニュースが発表されたり、トークショーがあったり（実はすごくおもしろかった）、これまたDIR楽曲”DIFFERENT SENSE”の大スクリーンでの放映（エログロなＰＶだけに最高だった）があったり、盛りだくさんだった。
行ってよかった。

とりあえず、『Wizardry Online』は、今年夏スタート予定、とのこと。とても楽しそう、いやほんとに難しそうだけど。
８月発売のDIRのアルバムも一体全体どんなことになってるのか、楽しみ。（小柳）