ONE OK ROCK『Ambitions』を聴いた‼

ONE OK ROCK『Ambitions』を聴いた‼
来週行うインタビューのために一足早く聴かせてもらうことができたのだが、これは歴史に刻まれる1枚。
日本のロックバンド史上初の、本当の意味で「世界基準」のアルバムだ。
収録されているすべての楽曲が、彼らが生まれたときから持っていた「喪失」と、ずっと立ち向かい続けてきた「矛盾」を描き切ることで「世界基準」の音に到達している。
日本という国で生まれ育った彼らだから描ける感情の血液が、世界のどの国に行っても闘える肉体の中に流れているこのアルバムの前では、洋楽と邦楽の間に線を引くことは全く意味をなさない。
言語と国籍を越えて、ロックでしか描けない4人の「野望」のすべてが一発で伝わる。

--まだ正直、いくら書いても、このアルバムのスケールと深さと強度に相応しい言葉が見つからない感じがするのだが、彼らとも直接語り合ったうえで、この衝撃が伝わるように何度でも書いていきたい。(古河)
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