Hey! Say! JUMPのニューアルバム『DEAR.』を聴きながら

現在、大好評発売中のH最新号は伊野尾慧くんが表紙ということで、今日、店着日のHey! Say! JUMPのニューアルバム『DEAR.』と共に手に取ってくださった方もたくさんいるようですが、僕もみなさんからのたくさんのありがたい感想を読みながら、このアルバムを聴いていました。
その伊野尾くんの「17歳の自分への手紙」インタビューの記事の中で僕は、「この手紙とインタビューから、自分を大切にしながら周りにたくさんの幸せを広げていく伊野尾慧の行きる道を感じてもらえたら嬉しいです」と書いたのですが、『DEAR.』を聴いて改めて、Hey! Say! JUMPのグループとしての「周りにたくさんの幸せを広げていく力」も本当に凄いと思いました。

9人というフォーメーションは、アイドルとしてはきっと、それぞれの個性を強く打ち出すのか、グループ内の関係性をひとつのムードとして打ち出すのか、絶妙のバランスが要求される難しい数字。
でもHey! Say! JUMPは、どちらにも偏っていなくて、その9人のフォーメーションだから生み出せるエンターテインメントによって、すごくダイレクトにたくさんの人のハートに突き刺さる巨大な多幸感を生み出すことができるグループだと思います。
それは9人それぞれが自分の個性を大切にしながらもそれを競争のための武器だと思っていないから。
それでいて、9人がお互いを深く理解し合っていることを安心材料ではなく、このグループでもっともっと前に進んでいくための燃料だと思っているから。
そんな風に「9」を奇跡のマジックナンバーに変えることができてしまうHey! Say! JUMPに、僕は「アイドルの最新型」と「アイドルの鑑」を同時に感じます。

グループとしてのHey! Say! JUMPの魅力にも、いつか正面から迫ってみたい、そんな風に思っています。(古河)
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