聖なる日常、きのこ帝国

聖なる日常、きのこ帝国
中野サンプラザのツアーファイナルを観た。

どうして、きのこ帝国は全く「普通」に縛られないまま「普通」の素晴らしさを音楽にして鳴らし続けることができるのだろう。
アンコールの“ありふれた言葉”で、会場中にハンドクラップが起きたけれど、一体感を得るためのハンドクラップではなく、この曲の「迷いながらも同じ空の下を歩く人たちの悲しみに寄り添いながら前に進んでいきたい」という願いに応えるためのハンドクラップだったので、すごく感動的だった。
このままその聖域性を保ったまま、たくさんの人の日常に沁み入るようにどこまでも拡がり続けてほしい。(古河)
CUT 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする