ペット・ショップ・ボーイズ、ブルース・スプリングスティーンのカヴァーについて仲間割れ

ペット・ショップ・ボーイズ、ブルース・スプリングスティーンのカヴァーについて仲間割れ

昨年リリースした『エリシオン~理想郷~』から1年も経たずに、自ら設立したレーベルから最新作『エレクトリック』を7月にリリースするペット・ショップ・ボーイズだが、キャリア28年のエレポップの雄がふたりで答えた最新ロング・インタヴューが『ロッキング・オン』8月号に掲載される。

そこで今作に収録されているカヴァー曲“ザ・ラスト・トゥ・ダイ”の原曲を書き上げたブルース・スプリングスティーンに対してふたりの意見が分かれている。

クリス・ロウ「今回のカヴァーにはどんな皮肉もアイロニーも介在してないし、僕ら自身が純粋に原曲を気に入ったからカヴァーしたケースだったんだ。むしろ僕としてはこの原曲を聴いて、大のスプリングスティーン・ファンになったと言ってもいいくらいで」
ニール・テナント「(ぎょっとした顔でクリスを見る)大のスプリングスティーン・ファンになったって! あまりのショックで心臓が止まりそうなんだけど、悪い冗談はそのくらいにしてほしいなぁ」
クリス「いや、マジでスプリングスティーンはいいんだって。彼が80年代にエルヴィス・コステロやロイ・オービソンと共演した時のライヴ映像を観れば、僕の言ってることが解るよ。僕も最近あのライヴ映像を初めてちゃんと観て、スプリングスティーンってこんなにいいのか!って改めて惚れ直したくらいなんだから。今度お前にもあのDVDを貸してやろうか」
ニール「いらないよ! なんで僕がスプリングスティーンのDVDに浸らなきゃならないわけ?」

ペット・ショップ・ボーイズの通算12作目となる『エレクトリック』は7月24日に発売される。

『rockin'on』8月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/84307
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