リアム、スケプタは「自分を持っている」男だとコメント。それに対しスケプタも返答

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クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムと共作した“Man”がアイヴァー・ノヴェロ賞の最優秀コンテンポラリー楽曲賞に輝き、さらに年間ソングライター賞も贈られたグライムMCのスケプタだが、リアム・ギャラガーから受けた賞賛のコメントに対して返答をしている。

リアム・ギャラガーが投稿したツイートは以下。

「スケプタみたいな男が自分を持っているやつだと言えるんだよ。何かのために立ち上がらなきゃならないんだ」

スケプタは18日に「NME」誌の取材にて、リアムがスケプタを尊敬していて、いつか是非会いたいと「NME」の記者に語っていたと言われると、次のように答えていた。

「本当に? それは光栄だなあ……つまり、今の地球、あるいは今の世の中っていうのは、複製の複製の複製のさらに複製のような気がするんだ。世の中には人生について抱いている目的とか使命とかがまるで違っている人たち色々いるんだよ。

だけど、歳を取ってくると隙間がいろいろ見えてくるもんで、今の俺がやってるのは、たくさんの昔のロック、グライム、ヒップホップ、パンクのアーティストたちがやり残していった隙間を埋めていくようなことなんだよ。

その一方で、ありとあらゆるものがインターネット絡みのものになってるし、ありとあらゆるものが『いいね』絡みのものになってるし、ありとあらゆるものがソーシャル・ネットワーク絡みのものになっちゃってるよね」

アイヴァー・ノヴェロ賞の最優秀コンテンポラリー楽曲賞を受賞した“Man”のミュージック・ビデオはこちらから。

そして以下のように続ける。
「でも、俺にはまだ残されてるんだよ、俺にはまだあるんだ。自分の指でかろうじて触れられるだけ俺は(本物のものを)持ってるし、俺にはまだ残されてるんだ。

だから、そのことが俺は気に入ってるんだよ、俺がみんなを今連れて行こうとしてるところは、実は俺が尊敬する人たちが先に行っていた場所だっていうね。そういう人たちはしっかりそういうものに触れられてるんだよ。

リアムだってそうだよ。それは見ればわかるから。それと、今なにが起きてるのかよくわかってる人たちはみんな誰もが、しっかりそういうものに触れられてるんだ。

それはなんて説明したらいいのか、プレゼンスというか、俺はここにいるんだっていうね。そういうのはしっかりそういう連中の目に宿ってるんだよ。デヴィッド・ボウイだったら、写真を撮る度にそういうものがわかるんだ。そういう人たちはたくさんいるよ、バスキアとか。なにが起きているのか本当の意味でわかってたアーティストっていうね。

だから、自分がその中のひとりだと思うともう笑っちゃうんだけどさ。でも、わかるんだよ。俺たちはそういう存在のやつをみかけるとすぐにわかるんだ。そして、そういうやつもこっちのことをすぐにわかるんだ。

そういう存在になれてすごく嬉しいし、父親と母親にはこういうところまで来られるように環境なりいろいろ用意してもらえて感謝してるんだ」
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