カルヴィン・ハリスとケイティ・ペリー共演はなぜ話題? テイラー・スウィフトとの確執とは

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新作『Funk Wav Bounces Vol. 1』を6月30日にリリースすると明らかにしたカルヴィン・ハリスだが、ツイッターで公開した動画でこの新作にフランク・オーシャン、トラヴィス・スコット、ケラーニ、フューチャー、ファレル・ウィリアムズ、ケイティ・ペリー、ビッグ・ショーン、ジョン・レジェンド、Khalid、スクールボーイ・Q、ミーゴス、D.R.A.M.など多数のゲスト・アーティストとの共演も明らかにされている。

該当のツイートはこちら。

なかでも話題になったのはケイティ・ペリーだった。というのも、カルヴィンは昨年まで1年間テイラー・スウィフトとの交際を報じられており、さらにケイティは昨年までテイラーとのバトルを繰り広げていたことが報道されていたからだ。

ケイティとテイラーはおおっぴらにお互いの悪口を交わしてきたわけではないが、2014年発表のアルバム『1989』収録の"Bad Blood"がある女性アーティストとの不仲について歌ったものだとテイラーがローリングストーン誌とのインタビューで明らかしたことからふたりの冷戦状態がにわかに注目されるようになった。

原因はケイティがテイラーのツアーのダンサーの一部を自分のツアーに引き抜いたことだとその後、各誌が報じることになったが、ローリングストーン誌のテイラーのインタビューが掲載された直後にケイティが「羊の皮を被ったレジーナ・ジョージに気をつけて」とツイートしたことでふたりの関係がさらに取り沙汰されるようになった。
なお、レジーナ・ジョージとは映画『ミーン・ガールズ』で主人公の女子高生ケイディを標的にする意地悪であり、学校の中心的存在の女の子を指している。

その一方でカルヴィン・ハリスは2015年の春から1年ほどテイラーとの交際を続けたが、交際が解消される直前の16年4月にカルヴィンはリアーナをボーカルに迎えたシングル"This Is What You Came For"をリリースした。

しかし、破局から一月経った頃になってテイラーはリリース当初は伏せていたが、実は自分が"This Is What You Came For"の共作者だったことを明らかにし、タイミングを見計らったようなテイラーの行動にカルヴィンは次のようにツイートしていた。

「彼女と彼女のスタッフが最初に言っていたこととはまるで違うことをやって、この時点でぼくが悪者に見えるようにしようしたのが悲しい。」

「新しい人間関係には満足しているようだからそっちに集中してみたら。手持無沙汰だからって元彼を貶めようとするんじゃなくてさ。」

「今はツアーはやってないし、ケイティだったりその他大勢みたいなうさ晴らしの相手がほしいのはわかるけど、ぼくはその相手にはならないから。そうさせないし。」

「きみの人生の前向きな一面にもっと目を向けてください。素晴らしい人生を摑んだのだから」

なお、もともとテイラーは"This Is What You Came For"について変名で作曲クレジットされていて、騒ぎの的にしたくなかったからお互いに了承してテイラーの名前は伏せることにしたとゴシップ・サイトのTMZが伝えていた。

いずれにしても、ここで引き合いに出されてまた巻き込まれる形となったケイティはこれに対してヒラリー・クリントンの「それみたことか」という表情のGIF動画をツイートし、さらに「時間とは究極の真実の語り部」という2015年の自分のツイートをリツイートしてみせた。

このような経緯があり、カルヴィンとケイティのコラボレーション曲でなにが歌われるのかが注目を浴びることになったが、ケイティはエンタテイメント・ウィークリー誌の最新取材で制作中の新作について、この作品がそもそもテイラーをめぐる作品にはならないことを明らかにしている。"Bad Blood"に対するアンサー・ソングは書かないのかという問いにケイティは次のように説明している。

「その質問には答えるつもりはないし。もし、その曲がわたしのことだとしたらね。(新作は)ものすごく力強いアルバムになってて。ある特定の人物に呼びかけるような内容のものはひとつもないから」

「正直な話、女性が集って力を合わせようと決心すれば、この世の中はもっとずっといい場所になるはずなの。」

「これでこの話はおしまい。でも、ひとつだけつけ加えておくと、すべての行いにはそれへの反動やその結果がついてくるものだから、それだけは忘れない方がいいわよってことね」
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