ポール・マッカートニー、「魔法のソングライティング」のすべてを明かす
2016.08.01 06:44
ザ・ビートルズ解散後45年間の全ヒット曲を網羅した究極のベスト盤『ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト』を6月10日にリリース、8月から最新ツアー「One on One」でアメリカを回り、10月にはボブ・ディランやローリング・ストーンズらと共にカリフォルニア州で行われるフェスティバル「Desert Trip」への出演も決まっているポール・マッカートニー。
本日8月1日発売の『ロッキング・オン』9月号には、ポール・マッカートニー自らソングライティング哲学を明かした貴重なインタビューが掲載されている。
このインタビュー中、ポールは“イエスタデイ”について以下のように話している。
「曲を作っている間はいろいろなことを考える――そのひとつに、売れるかどうかということもある。どんな仕事でも同じで、何かひとつのことをやっていれば、その分野で長けてくるものだ。曲作りとなると誰もあえて口にしないけど、僕は売れることも大事だと思ってる。みんな悲しい歌を好むってどこかで聞いたなと思い出してね、“よし、じゃあ悲しい歌を書こう”と考えたんだ」
なお、本特集では、インタビューの他、ビートルズ時代からソロまでポールが作った8つの名曲の解説、名ソングライターとして賞賛される理由を分析する山崎洋一郎と高見展による対談などを掲載。ポール・マッカートニーの類稀なる才能に様々な角度から迫る。
『ロッキング・オン』9月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/146277