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    ミューズ、ドローンが新作『ドローンズ』にもたらしたインスピレーションを語る

    • ミューズ、ドローンが新作『ドローンズ』にもたらしたインスピレーションを語る - 『rockin’on』2015年7月号ミューズインタヴュー掲載

      『rockin’on』2015年7月号ミューズインタヴュー掲載

    • ミューズ、ドローンが新作『ドローンズ』にもたらしたインスピレーションを語る - 『rockin’on』2015年7月号ミューズインタヴュー掲載
    • ミューズ、ドローンが新作『ドローンズ』にもたらしたインスピレーションを語る - ミューズ『ドローンズ』6月10日(水)発売

    2012年の『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』以来およそ3年ぶり、7作目のスタジオ・アルバムとなる『ドローンズ』のリリースを来週6月10日(水)に控えるミューズ。発売中の『ロッキング・オン』7月号には、マシュー・ベラミーのロング・インタヴューが掲載されている。

    マシューはこれまでアルバムのコンセプトについて「ある人間の旅を探ったもので、人間が希望を喪失し放棄し、人間ドローンとなることをシステムから教化され、やがては抑圧者から自分自身を解放していく」ものだと語ってきた。今回のインタヴューでは表題曲“Drones”に言及しながら、本作において「ドローン」が意味するものについて次のように述べている。

    「最後の曲“Drones”は、究極に恐ろしい終焉のメタファーなんだよね。つまり、最も恐ろしいテクノロジーの終焉が“Drones”なんだ。機械が人を殺すことが可能な世界なわけだから。人間が関わることなく人を殺してしまえる機械が存在する未来について描いている。ドローンを、現代社会の究極の敵のメタファーとして使った」

    「つまり、全力をかけて戦う敵として、最高のメタファーだと思ったんだ。それがアルバムのコンセプトとなったわけだけど、でも、アルバムのサウンドにおいても、テクノロジーに頼らず、より楽器を演奏するようにしたという意味ではその哲学は共通しているんだ」

    また、ローマでの6万人公演がその後のバンドに与えた影響や今作でバンド・サウンドに回帰した意図、7月のFUJI ROCK FESTIVAL '15出演などについても語られたインタヴューとなっている。

    リリースの詳細は以下の通り。

    ●リリース情報
    ミューズ『ドローンズ』
    発売日:2015年06月10日(水)
    【CD+DVDスペシャル・エディション】
    価格:¥2,980(本体)+税 / 規格番号:WPZR-30647/8

    【初回限定ソフトパック仕様盤】
    価格:¥2,457(本体)+税 / 規格番号:WPCR-16486

    01. Dead Inside / デッド・インサイド
    02. [Drill Sergeant] / 【ドリル・サージェント】
    03. Psycho / サイコ
    04. Mercy / マーシー
    05. Reapers / リーパーズ
    06. The Handler / ザ・ハンドラー
    07. [JFK] / 【JFK】
    08. Defector / ディフェクター
    09. Revolt / リヴォルト
    10. Aftermath / アフターマス
    11. The Globalist / ザ・グローバリスト
    12. Drones / ドローンズ


    『ロッキング・オン』7月号の詳細はこちらから。
    http://ro69.jp/product/magazine/detail/124723
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