カート・コバーンのドキュメンタリー『Montage of Heck』の新たな予告映像が公開された。同映像は「Guardian.com」での独占公開となっている。

映像はこちらから。

『Montage of Heck』は1月24日のサンダンス・フィルム・フェスティヴァルでプレミア上映され、同プレミアにはコートニー・ラヴ、カートとコートニーの娘のフランシス・ビーン・コバーンも出席した。

5月４日にアメリカのテレビ局HBOで放映される『Montage of Heck』は、イギリスでは4月に劇場公開が決定、アメリカでも同じく4月に限定での劇場公開が予定されている。

監督を務めているのはザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー作品『クロスファイアー・ハリケーン』で知られるブレット・モーゲンで、カートの娘のフランシス・ビーン・コバーンもエグゼキュティヴ・プロデューサーとして参加している。もともとはコートニー・ラヴからモーゲンに持ちかけた企画で、人間としてのカートをよく伝えているとして高い評価を獲得している。

HBOは「作品ではカートの残されたアーカイヴの利用を無制限に許されていて、これまで未公開となってきたホーム・ムービー、レコーディング、アートワーク、写真、日記、デモ、個人的な記録や歌詞集」などをふんだんに紹介する内容となっていると明らかにしていて、作品中に「ニルヴァーナの作品やパフォーマンスも多数使われているが、これまで未発表となっていたカートのオリジナル作品も披露されている」とのことだ。

以前公開された予告映像はこちらから。

(c) NME.COM / IPC Media 2015