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    マイリー・サイラスのドミニカ公演、過激パフォーマンスが法に触れる恐れもあり中止に

    マイリー・サイラスのドミニカ公演、過激パフォーマンスが法に触れる恐れもあり中止に - (C)Tomonori Iwata(C)Tomonori Iwata

    9月から南アメリカ・ツアーに乗り出すマイリー・サイラスだが、ドミニカ共和国政府が13日に予定されていたマイリーのサントドミンゴ公演を公序良俗に反するとして禁止処分にしたため、公演が中止に追い込まれている。

    決定は公で行われる催事の許認可を発行している政府機関によって行われたが、マイリーが「(ドミニカの)道徳観や習俗に反し、法律を冒すような行為」に及ぶ危険性があると判断したとのことだ。

    さらに当局はマイリーが「ふさわしくない衣裳を着用し」「セックスや暴力を連想させる言葉やイメージ」や「不適切な道具」を使っていて、「犯罪行為に言及し」「文明化された文化の中で誹謗されるべき振る舞いをしてみせている」と、問題点を挙げ連ねている。

    なお、マイリーは昨年のMTVビデオ音楽賞授賞式パフォーマンスでロビン・シックと共演した際にその過激路線をパフォーマンスとして初めて披露することになって各方面を驚かせたが、今週末に開催される今年の授賞式パフォーマンスにも出演する予定になっている。

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