ブルース・スプリングスティーン、ウルグアイ選手の噛み付きには「罰則があるはず」

ブルース・スプリングスティーン、ウルグアイ選手の噛み付きには「罰則があるはず」

ブルース・スプリングスティーンはブラジルで開催されているサッカー・ワールドカップにおけるウルグアイのルイス・スアレス選手の噛み付き疑惑に言及している。

スアレスは6月24日に行われたグループDリーグ戦でイタリアのジョルジオ・キエリーニに噛み付いたところ、審判には流されたもののテレビ映像で確認され、世界的に物議を醸している。ゴシップ・サイトのTMZにスアレスの行状について訊かれたブルースは次のように語っている。

「スポーツの世界では噛み付くことなんて許されないはずだよ。ワールド・カップじゃ噛み付いたときのルールはどうなってるの? なんか罰則があって当たり前だと思うけどな」

なお、イタリアはこの試合に敗れ、グループ・リーグ敗退が決定した。

また、ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィがニューヨーク州を本拠地とするNFLチームのバッファロー・ビルズの買収に動いているという噂に関連して、ブルース自身がスポーツ・チームを経営するか創立するつもりはないのかと問われると、ブルースは「いや、ロックンロールだけで充分大変だよ」と答えている。

なお、『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』が今年でリリース30周年を迎えるにあたって、ブルースゆかりの品々を展示するオンライン博物館のブラインデッドバイザライト・コムが今月開業することになっている。収蔵品はライヴ告知のポスターや手書きの歌詞原稿など300点に及び、今後も増やしていく予定だという。

また、ブルースはここのところのライヴで予期せぬカヴァーを披露しては話題を呼んでいて、最近ではテキサス州ダラスで開催されたマーチ・マッドネス・ミュージック・フェスティヴァルに出演した際にヴァン・ヘイレンの"ジャンプ"を披露している。さらに今年2月に行ったオセアニア・ツアーではゲストとしてパール・ジャムのエディ・ヴェダーも加えてのAC/DCの"地獄のハイウェイ"、ビージーズの"ステイン・アライヴ"、イージービーツの"我が心の金曜日"、そしてインエクセスの"ドント・チェンジ"など、オーストラリア出身アーティストの作品のカヴァーを披露している。
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